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神戸物産/売上高17%増、営業利益25%減

2009年12月14日 / 決算

神戸物産が12月14日に発表した2009年10月期決算によると、売上高は1259億9800万円(前年同期比17.6%増)、営業利益7億6200万円(25.2%減)、経常利益5億7500万円(27.9%減)、当期利益2億4400万円(43.6%減)となった。

各事業中、業務スーパー事業では、店舗数がフランチャイズ店505店舗、直営店2店舗となり、新規出店数は計画を下回った。販売体制では、スーパーバイザーによる従来からの指導に加え、「安全・安心」に対するPOPの掲示など、実効性が上がりつつある。今後は製販一体の管理体制を強化するため、グループ工場などと継続的に連携を強化する。業務スーパー事業の売上高は1248億9400万円となった。

神戸クック事業の外食店舗「神戸クックワールドビュッフェ」は、2店舗を出店し全国で10店舗となった。10月28日には東京都江東区に新業態のデリと物販が融合したデリスタイルマーケット。Green’s K」をオープン。「安全・安心・健康」をコンセプトに開発したレシピを導入し、ローコストオペレーションを徹底した。神戸クック事業の売上高は7億7200万円だった。

来期は45店舗の新規出店とSCM体制の強化などで、売上高1305億円(3.5%増)、営業利益12億円(57.3%増)、経常利益12億円(108.3%増)、当期利益6億7000万円(174.2%増)を見込んでいる。

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