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東急ハンズ/3月期の売上高3.1%減の756億円

2011年05月16日 / 決算

東急不動産が5月12日に発表した2011年3月期決算によると、東急ハンズの営業に相当する小売の売上高は、756億円(3.1%減)、営業利益は8億円(256.7%増)となった。
ハンズメッセや年末年始商戦において対前期増収を確保するなど回復の兆しが見えてきたものの、東日本大震災の影響もあり既存店18店舗の売上高5.5%減と減収が継続したが、事業再構築と費用削減に取り組み増益となった。
当期は「ハンズビー」などの小型専門店のほか、3月には九州初出店となる「東急ハンズ博多店」を開業、2011年4月にも「東急ハンズ梅田店」「東急ハンズあべのキューズモール店」「ハンズビー京都マルイ店」を開業するなど着実な事業拡大にも取り組んでいる。
売上高の内訳は首都圏13店が558億円、関西圏3店が111億円、地方3店が57億円、小型店12店が30億円。
来期は売上高872億円、営業利益13億円の見通し。

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