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ビール類市場/4月はビール5.2%増、発泡酒1.8%減、新分野5.3%増

2011年05月16日 / 月次

ビール酒造組合と発泡酒の税制を考える会は5月16日、それぞれビール市場動向レポート、発泡酒市場動向レポートと新ジャンル(分野)商品の課税移出数量を発表した。
<4月のビール類の課税移出数量>20110516beer.jpg
4月のビール類の課税移出数量は、ビールが25万7800kl(前年同期比5.2%増)、発泡酒が8万8294kl(1.8%減)、新分野が17万848KL(5.3%増)となった。
課税移出数量の構成比は、ビール49.9%、発泡酒17.1%、新分野33.0%となった。
ビールの容器別販売動向は、瓶7.1%減、缶16.4%増、樽・タンク0.6%増だった。業務用は1.4%減、家庭用は11.8%増。
発泡酒の容器別販売動向は、瓶23.1%減、缶0.8%増、樽・タンク45.1%減。業務用は39.6%減、家庭用は0.7%増となった。
4月は、加盟各社の生産・出荷体制の回復が進んだことなどにより、ビールは前年を越えた。

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