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グンゼ/3月期のアパレル事業売上6%減の745億円

2011年05月16日 / 決算

グンゼが5月13日に発表した2011年3月期決算によると、アパレル事業の売上高は745億2400万円(前年同期比 6.0%減)、営業利益 9億93 00万円(35.0%減)となった。
インナーウエア分野では、大手流通との積極的な取り組みやシーズンインナー(発熱や冷感素材を使った「ホットマジック」「クールマジック」など)・「ボディワイルド」の拡販に努めたが、流通各社のPB(プライベートブランド)を含むシーズン機能商品が大幅に拡大したことなどから、「快適工房」を中心としたベーシックグループが低迷し、全般として苦戦した。
「ボディワイルド」は直営店舗に加え、2010年下期からネット直販サイトの「BWfit」など新規チャネルを開拓した。
レッグウエア分野では、パンティストッキング・ソックスのベーシック商品やファッションタイツは低調な動きだったが、レギンス・トレンカやフットカバー・レッグウォーマーなどのコーディネート商品はシーズンを通じて好調に推移した。

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