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やまや/3月期は新店・改装効果で営業利益55%増

2011年06月01日 / 決算

やまやが5月31日に発表した2011年3月期決算は、売上高1102億4100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益27億5400万円(55.1%増)、経常利益28億5500万円(54.7%増)、当期利益8億800万円(19.6%増)となった。
フォリオ安堀店、大間々店(群馬)、仙台トラストシティ店、大河原店、福室店(宮城)、堂島プラザ店、下田部店(大阪)、習志野台店、鎌取店(千葉)、篠ヶ瀬店(静岡)の10店を出店した。既存店の活性化を図るため、38店舗の改装を実施した。
関西を中心に、酒ディスカウント業態「楽市」と食品ディスカウント業態「スピード」の店舗を改装し、店名を「やまや」に変更して酒類専門店への業態転換を図り、野田みずき店、松戸栄町店(千葉)、松井山手店(京都)、箕面外院店、大桐店、枚方公園店、豊中少路店、高槻奈佐原店、鳥飼店(大阪)、神戸藤原台店、宝塚安倉店(兵庫)、福岡長浜店、福岡志免店(福岡)を酒類専門店「やまや」とした。
出店改装に伴い、地域競業する箕面中央店、高槻西冠店(大阪)2店を閉店し、期末のグループ総店舗数は262店舗(8店増)となった。
来期は、売上高1160億円(5.2%増)、営業利益28億7000万円(4.2%増)、経常利益30億円(5.1%増)、当期利益14億円(73.1%増)の見通し。

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