やまや／第1四半期は営業利益2倍

2010年08月06日／決算

やまやが8月6日に発表した2011年3月期第1四半期決算は、売上高268億7300万円（前年同期比2.7％増）、営業利益6億8500万円（100.4％増）、経常利益6億8900万円（102.9％増）、当期利益2億8900万円（84.6％増）となった。

前期に35店舗の改装を実施、既存店売上高が好調に推移し、商品構成の見直しによる売上総利益の向上と、物流改革によるコスト削減を図った。

当期もグループの6店舗を改装。やまや関西の枚方公園店、箕面外院店（大阪府）、福岡長浜店、福岡志免店（福岡県）の4店舗を専門店の「やまや」に業態変更。やまやフォリオ安堀店（群馬県）を開店した。期末総店舗数は、255店舗となった。

物流改革の一環として、やまや商流は4月1日、やまやロジスティクスを吸収合併している。

「資産除去債務に関する会計基準」を適用したことにより、特別損失を1億7400万円計上したが、当期利益は増益となった。

通期の業績予想は、売上高1100億円（前年同期比2.3％増）、営業利益22億2000万円（25.0％増）、経常利益22億7000万円（23.0％増）、当期利益10億2000万円（50.9％増）に修正された。

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