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くら寿司/11~4月は積極出店も営業利益40%減

2011年06月10日 / 決算

くらコーポレーションが6月10日に発表した2011年10月期第2四半期業績によると、売上高362億8300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益15億5100万円(40.3%減)、経常利益17億8500万円(34.8%減)、当期利益7億7000万円(50.8%減)となった。
商品開発面では、九州地区において、1月に続き2~3月にも漁協とタイアップすることにより地場の新鮮な魚種を揃えて提供する「ご当地フェア」を開催し好評だった。
4月には関西地区にも拡大して「ご当地フェア長崎編」を実施し、漁協とのタイアップならではの新鮮な食材を品揃えした。今後も各地の漁協と連携し、各「ご当地」自慢の新鮮食材を全国展開する。
販売促進面では、2月に「JR西日本・新幹線」、3月には「名探偵コナン」、4月には「ONEPIECE」とのタイアップキャンペーンを実施した。
店舗開発では、四国への初進出を果たし、愛媛県松山市に第1号店を出店したのを初め、西日本地区で9店、東日本地区で5店の計14店舗を新規出店し、期末店舗数は、全て直営で274店舗となった。
通期は、売上高762億800万円(7.7%増)、営業利益42億4000万円(10.7%減)、経常利益46億5100円(7.4%減)、当期利益23億5500万円(17.2%減)の見通し。

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