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くら寿司/2010年10月期、メニュー改編で増収増益

2010年12月14日 / 決算

くらコーポレーションが12月14日に発表した2010年10月期決算は、売上高707億7800万円(前年同期比9.5%増)、営業利益47億4600万円(9.1%増)、経常利益50億2300万円(9.9%増)、当期利益28億4300万円(20.5%増)となった。
商品開発面では、一部店舗で導入した揚げたて「天ぷら」や、店舗にて直火で炙る「あぶり寿司」を提供する店舗を大幅に増大。
毎朝店舗で数種類の天然素材からとるダシを使用したうどんも、東日本地区の顧客の要望に対応し、順次取扱を開始するなどメニューの見直した。
まぐろ・いくらなどの生鮮品やプライベートブランド商品のストレートジュース・粉末緑茶などを販売する通販サイト「無添加工房」を立ち上げた。
西日本で12店舗、東日本で3店舗の計15店舗を新規出店した結果、期末店舗数は、すべて直営店で260店舗(「無添蔵」4店を含む)になった。
来期は売上高772億8500万円(9.2%増)、営業利益47億6800万円(0.4%増)、経常利益51億円(1.5%増)、当期利益26億2200万円(7.8%減)の見通し。

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