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タキヒヨー／3～5月はレディスシャツ好調で増収

2011年06月24日 ／ 決算

タキヒヨーが6月24日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高は162億8400万円（前年同期比1.6％増）、営業利益3億4300万円（35.2％増）、経常利益3億6600万円（19.1％減）、当期利益2900万円（87.1％減）となった。
震災直後の衣料消費の急激な落ち込みから徐々に持ち直しの動きが見られるものの、原材料価格の高騰や工賃上昇による生産コスト高が続いており、厳しい収益状況になった。
得意先との連携を強め震災の影響に対処するとともに、通販等の販売チャネルの充実、トータルコーディネート提案力の強化やODM（相手先ブランドによる企画・デザイン・生産）の拡大に取り組んだ。
レディスシャツやボトム、機能素材商品、ベビー・キッズ向け雑貨など、一部の商品は好調に推移した。
通期は、売上高680億円（1.2％増）、営業利益9億5000万円（140.2％増）、経常利益15億5000万円（34.7％増）、当期利益7億1000万円（19.9％増）の見通し。

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