流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





タキヒヨー/上半期は増収増益

2012年09月28日 / 経営

タキヒヨーが9月28日に発表した2013年2月期の第2四半期の業績は、売上高351億8800万円(前年同四半期比10.9%増)、営業利益は13億8700万円(4倍)、経常利益14億2100万円(3.6倍)と大幅な増益となった。

純利益は、投資有価証券評価損の減少などで7億4700万円(前年同期は3億3200万円の損失)となった。

大手専門店チェーンや通販、駅ビル・ファッションビル系ブランドとの取り組み強化、新規開拓などにより、売上高は増収となった。

コスト面は、中国における生産スペースの安定的確保や、東南アジア諸国の生産拠点開拓に取り組み、生産コストの低減を進めた。

新物流センターとして、犬山第二センターの操業開始による物流の集約化促進により、物流コストの低減にも努め、百貨店小売事業においては、商品企画精度の向上やプロパー消化率・セット比率向上を進め、収益改善を図った。

通期は、売上高730億円(5.3%増)、営業利益29億円(38.7%増)、経常利益30億円(38.3%増)、純利益16億円(89.3%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧