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イオンディライト/3月~5月は子会社増加で売上高52.7%増

2011年07月06日 / 決算

イオンディライトが7月6日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高は529億7200万円(52.7%増)、営業利益30億8600万円(26.4%増)、経常利益31億4100万円(27.8%増)、当期利益17億400万円(24.8%増)となった。
エイ・ジー・サービスとカジタクの2社を連結子会社化した。エイ・ジー・サービスはコールセンターを中核とし、コンビニエンスストアやファストフードなどの小型商業施設の設備管理や施工に強みを持つ。
首都圏を中心に商業施設や飲食店などが、小型の業態で出店を加速させるなか、同社のこうした強みを活かし、グループとして小型店の新たな総合FMSモデルを構築する。
カジタクは家事代行、クリーニングサービスを中心とした家事支援サービスに強みを持ち、マンションコンシェルジュなどきめ細やかなサービスを行うとともに、家事代行サービスをパッケージ化した商品「家事玄人(カジクラウド)」の販売など斬新な企画力により近年成長した。
人口の都市化・シニア化とともに需要の拡大が見込まれるマンション管理ビジネスでシナジーを発揮するとともに、BtoBのお客の先にいる「働く人」やそこに「住まう人」のニーズを見据えた新たなサービスを提供する。
通期は売上高2130億円(24.6%増)、営業利益143億円(18.8%増)、経常利益143億円(18.3%増)、当期利益76億円(17.0%増)の見通し。

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