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イオンディライト/家事代行サービスのカジタクを子会社化

2011年04月14日 / 経営

イオンディライトは4月14日、家事代行、クリーニングサービス、マンションコンシェルジュ等を手がける家事支援サービス会社のカジタクの株式を取得し、連結子会社化すると発表した。

4月28日に、カジタクの発行済普通株式260株のうち、普通株式234株(普通株式の90.0%)を譲り受ける。

イオングループが取り組みを強化する小型店舗ビジネスとの連携や、主要事業である清掃事業や資材関連事業のノウハウ・ネットワークを活用することによりシナジーを実現。

都市化、シニア化とともに需要が高まるマンション管理ビジネスを強化するなか、マンションの住民にカジタクのサービスを提供する。

イオンディライトが保有する教育・研究施設「イオンディライトアカデミーながはま」を活用し、家事支援サービスの品質向上を図り、教育・研修分野においても、新しい価値を提供する予定だ。

カジタクは、暮らしのラストワンマイルの担い手として、家の中の様々なニーズに対応する家事代行サービス(掃除、洗濯、炊事、買い物、お世話)やクリーニングサービス、マンションコンシェルジュ等、変化する人々の暮らしのニーズに幅広く対応する。

また、ニーズの高い家事代行サービスを「家事玄人(カジクラウド)」としてパッケージ化し、食品や日用品と同じように百貨店やスーパー、ドラッグストア等で店頭販売し、「お店で買える手軽さ」を実現し消費者に提案する等、そのきめ細かいサービスと斬新な企画力により近年大きく成長しているという。

家事支援の分野でも「人目線」という無形の資産を活用することで更なる成長・発展を目指すという。

カジタクの資本金は3億円で、2010年9月期の売上高は5億7300万円だった。

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