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サイゼリヤ/9月~5月は震災自粛で、営業利益25%減

2011年07月12日 / 決算

サイゼリヤが7月12日に発表した2011年8月期第3四半期決算によると、売上高722億8800万円(1.3%減)、営業利益79億7700万円(25.4%減)、経常利益83億3700万円(19.9%減)、当期利益39億1800万円(32.3%減)となった。
外食産業では、消費者の生活防衛意識は依然として強く、震災後の自粛ムードの高まりなど、企業をとりまく経営環境は大変厳しい状況が続いた。
グループとして、人材の教育や研究開発の推進、メニューの改善、国内外における新規出店など、さらなる収益力の強化に取り組んだ。
日本は新規出店やメニューの改善などにより収益の確保に努めた。売上高691億2900万円、営業利益は78億300万円となった。
豪州は自社で使用する食材の製造を行っており、売上高30億4100万円、営業利益は1億100万円となった。
中国は新規出店による新規顧客の獲得や知名度の浸透に努めた。売上高31億3400万円、営業利益は7200万円となった。
通期は売上高1000億円(0.5%増)、営業利益125億円(13.0%減)、経常利益126億円(10.1%減)、当期利益59億円(24.8%減)の見通し。

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