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ファンケル/4月~6月は広告費用増加で営業利益52%減

2011年07月28日 / 決算

ファンケルが7月28日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高217億600万円(前年同期比7.2%減)、営業利益10億100万円(52.9%減)、経常利益9億5600万円(53.7%減)、当期利益4億1500万円(48.9%減)となった。
売上高は、東日本大震災の影響により一部キャンペーンの変更、中止を行ったことなどにより、化粧品関連事業やその他が前年同期を下回り、全体では減収となった。
損益面では、震災直後の状況を鑑み4月に予定していた商品PRのTVCMを急遽、企業CMに差し替えたことや、ダイエットサプリメント「カロリミット」のTVCMを実施したことなどによりマーケティング費用が前年同期に比べて増加しため、減益となった。
通期は売上高940億円(0.2%増)、営業利益60億円(15.7%減)、経常利益60億円(10.0%減)、当期利益30億円(5.3%増)となった。

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