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関西スーパー/4~9月は売上高2.2%増、営業利益22.2%増

2011年10月27日 / 決算

関西スーパーマーケットが10月27日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高589億2800万円(前年同期比2.2%増)、営業利益6億8900万円(22.2%増)、経常利益9億3700万円(37..4%増)、当期利益3億8800万円(33.5%増)となった。
店舗の新設として、5月に奈良県第1号店となる奈良三条店(奈良県奈良市)を開店した。既存店強化策として、4月に住之江店(大阪市住之江区)、5月に浜松原店(兵庫県西宮市)、9月にセルバ店(神戸市東灘区)の売場改装を行い店舗の活性化を図った。
地域密着企業として、「食を守り」「食を育み」「食を楽しむ」をキャッチフレーズに、鮮度・品質・味が良く安全・安心な商品を安定供給し続けることに注力した。
農産物集荷能力を高める供給基地とする目的で、マサミキャトルランチInc.(アメリカ合衆国カリフォルニア州・当社が牛肉を仕入れている丸正の在外子会社で牧場を経営)の発行済株式数の30%を取得した。
今後、当該地に野菜加工用の冷蔵・冷凍施設を建設し、とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃなどの野菜の栽培・加工に取り組み、店舗での販売を予定する。
通期は、売上高1189億5000万円(1.9%増)、営業利益21億2000万円(18.8%増)、経常利益24億6000万円(22.9%増)、当期利益12億2000万円(36.5%増)の見通し。

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