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アルペン/7~9月は売上高2.8%増、営業利益35.6%減

2014年11月05日 / 決算

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アルペンが11月5日に発表した2015年6月期第1四半期の業績は、売上高507億7700万円(前年同期比2.8%増)、営業利益5億8700万円(35.6%減)、経常利益 9億6100万円(23.1%減)、当期利益3億9700万円(8.7%増)となった。

主な商品部門別の概要は、ゴルフ用品が、紐の代わりにワイヤーレースとそれを巻き取るダイヤルを備えた、独自の「TGFシステム」を搭載したシューズが好調に推移したが、クラブは、低調に推移した。

一般スポーツ用品は、ランニングシューズ、サッカー、テニスは、好調に推移したが、遅い梅雨明け、台風、豪雨など、販売ピーク時に天候不順が重なったことにより、キャンプ、マリンウェアなどのアウトドア用品が低調だった。

利益面は、出店ペースの加速で売上高が増加し、円安の影響が一巡したことにより売上総利益率が改善したが、販売費と一般管理費の増加を吸収するまでにはいたらなかった。

店舗の出退店は、「アルペン」1店舗、「ゴルフ5」1店舗、「スポーツデポ」1店舗を出店し、「アルペン」1店舗、「ゴルフ5」1店舗を閉鎖した。靴専門フォーマット「ミフト」は、2店舗増加し、国内店舗数は「アルペン」79店舗、「ゴルフ5」197店舗、「スポーツデポ」128店舗、「ミフト」
8店舗の計412店舗、売場面積は1870坪増加し24万2052坪。

海外(中国)の4店舗を合わせ、国内外の合計店舗数は416店舗となった。

通期は、売上高2300億6500万円(8.9%増)、営業利益90億6300万円(37.1%増)、経常利益101億4100万円(25.8%増)、当期利益48億7000万円(2.1%増)の見通し。

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