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くらコーポレーション/2011年10月期は売上高5.2%増、営業利益38.1%減

2011年12月14日 / 決算

くらコーポレーションが12月14日に発表した2011年10月期決算によると、売上高744億3000万円(前年同期比5.2%増)、営業利益29億3600万円(38.1%減)、経常利益35億6300万円(29.1%減)、当期利益15億1000万円(46.9%減)となった。
販売促進面では、1月から、毎月の「フェア」開催に合わせて、初めての全国ネットでのテレビCMを放映し訴求した。
2月「JR西日本・新幹線」、3~4月「名探偵コナン」、4~7月「ワンピース」、8月「JR東日本・新幹線」とタイアップし、子どもに人気のビッくらポンでのオリジナルグッズプレゼント企画を実施した。
テレビCMや有名キャラクターとのタイアップ等、広告宣伝費を中心とする販売促進費の戦略的経費の増加が利益を圧迫する結果となった。
店舗開発では、商圏人口、アクセス、近隣状況等当社出店基準に適う候補地を厳選した。四国第1号店を愛媛県松山市に出店したのをはじめ、西日本19店、東日本7店の計26店を新規出店した。
一方、西日本で1店を閉鎖した結果、期末の店舗数は全て直営で285店(無添蔵4店を含む)となった。
来期は、売上高800億円(7.5%増)、営業利益37億3300万円(27.1%増)、経常利益40億円(12.3%増)、当期利益20億3900万円(35.0%増)の見通し。

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