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くらコーポレーション/売上高14%増、営業利益64%増

2009年08月31日 / 決算

くらコーポレーションが8月31日に発表した2009年10月期第3四半期決算によると、売上高は472億8400万円(前年同期比13.9%増)、営業利益31億7600万円(64.3%増)、経常利益33億5500万円(58.6%増)、当期利益16億8600万円(45.2%増)となった。

第3四半期はテレビ番組で相次いで店舗の中などが放映され、また、「まぐろづくしフェア」など、産地とブランドにこだわった旬のネタのフェアを実施することで、顧客来店の動機付けを図った。

ことし5月には月間売上高が過去最高記録を更新し、既存店売上高も直近3ヶ月連続で前年を大きく上回った。

店舗開発では九州地区への出店を本格化し、佐賀県にも初進出した。商圏人口、アクセス、近隣状況等出店候補地を厳選しつつ、より広範な地域でくら寿司ブランドを楽しんでもらうため、第3四半期累計期間に西日本で19店舗、東日本で6店舗の計25店舗を出店。

西日本で1店舗、東日本で8店舗の計9店舗(うち7店舗は前期に減損計上)を閉鎖し、期末店舗数は、全て直営店で239店舗(「無添蔵」4店を含む)となった。

通期は売上高639億8800万円(13.3%増)、営業利益41億7700万円(71.0%増)、経常利益44億1800万円(71.6%増)、当期利益21億9500万円(283.7%増)を見込んでいる。

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