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DCMJapanHD/特別損失56億円で当期利益73%下方修正

2010年03月24日 / 決算

DCM Japanホールディングスは3月23日、昨年12月28日に発表した2010年2月期決算の業績予測を修正した。

修正後の予測値は売上高4228億円(当初予測より4.2%減)、営業利益118億6000万円(8.8%減)、経常利益120億3000万円(3.0%減)、当期利益15億円(73.2%減)となった。

2010年2月期は、時間外手当の圧縮や、外注作業の内製化による人件費の抑制、在庫圧縮による物流費の削減などに取組んだ結果、販売費・一般管理費は計画を下回ったが、売上高の未達で営業利益が減益となる見通し。

また、既存店の売上高伸び率が苦戦し、利益改善の見込みが厳しい店舗は第4四半期に固定資産の減損損失35億3100万円を追加計上した。

減損損失を計上した店舗には、ホームセンターサンコーの店舗も含まれ、同社の事業環境と今後の見通しを勘案し、のれん7億4700万円を一括償却することを決めた。これらにより特別損失は56億8300万円となる見込みで、当期利益に影響した。

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