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マックスバリュ東海/3~11月の売上高4.1%増、営業利益12.2%増

2012年01月05日 / 決算

マックスバリュ東海が1月5日に発表した2012年2月期第3四半期の業績は、売上高1195億9100万円(前年同期比4.1%増)、営業利益30億6100万円(12.2%増)、経常利益30億4300万円(12.1%増)、当期利益11億6700万円(19.7%増)となった。
店舗展開は、上期に新設した3店舗に続き、9月にマックスバリュ長泉中土狩店(静岡県駿東郡長泉町)、10月にマックスバリュエクスプレス清水町徳倉店(静岡県駿東郡清水町)、11月にマックスバリュ沼津柳町店(静岡県沼津市)と、静岡県東部エリアの基盤強化に向けて3店舗を開設した。
ディスカウント業態のザ・ビッグも、売場面積5000㎡規模の非食品ゾーンを強化した実験店、マックスバリュ蒲原店を移転・増床するなど3店舗を新たにリニューアルオープンした。
期末にの店舗数は96店舗(そのうち、ザ・ビッグ5店舗)となった。
販売面では、購買頻度の高い商品を中心に単品大量販売を基本とした売場づくりに継続的に取り組んだ。イオンのトップバリュの品揃えをより一層充実させ、トップバリュ売上構成比は12.1%(前年同期は9.6%)となった。
既存店の1人当たりの買上点数は、2.4%向上しているが、客数は1.2%減と回復傾向には到らず、売上高は1.5%減と厳しい推移が続いた。
経費面は、店舗オペレーションの改革として、人時売上基準に基づく人員配置を徹底し、アウトパック商品の導入を拡大するなど「作業を軽減する」取組みを継続的に推進した。
既存店の販売費及び一般管理費は3.1%減となった。
通期は、売上高1627億3100万円(6.0%増)、営業利益44億円(2.8%増)、経常利益43億2600万円(1.4%増)、当期利益16億6000万円(0.4%増)を見込んでいる。

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