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マックスバリュ東海/3~5月は作業改善で営業利益2倍

2011年07月05日 / 決算

マックスバリュ東海が7月5日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高400億4200万円(前年同期比7.4%増)、営業利益12億3400万円(104.0%増)、経常利益12億2500万円(106.4%増)、当期利益3億7700万円(15.4%増)となった。
3月にマックスバリュ清水八坂店(静岡市清水区)、マックスバリュ富士河口湖店(山梨県南都留郡富士河口湖町)の2店舗を新設し、期末店舗数は92店となった。
5月にはマックスバリュ山梨中央店を業態転換し、「ザ・ビッグ山梨中央店」としてリニューアルオープンした。
ザ・ビッグ業態は、「価格こそが最大のサービスである」をコンセプトに、徹底したムダの排除によるローコストオペレーションの展開により、地域一番の低価格を目指した店舗。
2011年3月15日に発生した静岡県東部を震源とする震度6強の地震により、一部店舗が被災し、特にマックスバリュ富士宮万野原店では店舗設備に甚大な被害を被り、休業を余儀なくされたが、4月5日に営業を再開した。
経費面では、オペレーション改革に引き続き取り組み、ムダな作業の削減やアウトパック商品を拡大するなどの作業改善により生産性向上を図り、電力不足に対処すべく節電対策を柱とした各経費項目の見直しと削減に取り組んだ。
通期は、売上高1627億3100万円(6.0%増)、営業利益44億円(2.8%増)、経常利益43億2600万円(1.4%増)、当期利益16億6000万円(0.4%増)の見通し。

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