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ベルク/3~11月の売上高10.9%増、営業利益28.7%増

2012年01月05日 / 決算

ベルクが1月5日に発表した2012年2月期第3四半期の業績は、売上高が917億6000万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が47億7700万円(28.7%増)、経常利益49億3100万円(27.4%増)、当期利益26億2500万円(21.5%増)と増収増益となった。
地域社会の生活をサポートするという社会的役割を果たすため総力を挙げ、自社物流センターを最大限に活用した商品調達を行い、安定的な商品供給を行った。
店舗運営は、標準化された企業体制を基盤に、LSP(作業割当システム)の定着化、適正な人員配置を図り、効率的なチェーンオペレーションを継続的に推進し、販売管理費を削減するだけでなく、購買頻度の高い商品群の価格強化と売場づくりの活性化を図った。
店舗展開は、昨年6月埼玉県さいたま市に「さいたま吉野町店」と川越市に「川越むさし野店」、9月には千葉県流山市に「流山おおたかの森店」、10月埼玉県春日部市に「春日部緑町店」の4店舗を新規出店し、既存店5店舗を改装した。
子会社であるホームデリカは、自社開発商品の製造と管理体制の充実、店舗作業の軽減と今後の企業規模拡大に対応するため第一工場の製造能力の増強した。
通期は、売上高1204億円(7.8%増)、営業利益61億8800万円(23.0%増)、経常利益64億円(22.1%増)、当期利益34億800万円(27.8%増)を見込んでいる。

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