松竹／ルミネ有楽町など不動産事業売上49億円

2012年01月16日／決算

松竹が1月13日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、不動産事業の売上高は49億5400万円（前年同期比21.4％減）、営業利益25億7000万円（25.7％減）となった。
不動産賃貸は、前期は歌舞伎座建替え承諾に伴う収入が計上されたため、減収となった。しかし、新宿松竹会館、築地松竹ビル（ADK松竹スクエア）、大船の松竹ショッピングセンター、昨年稼働を開始した松竹クラブビル、新木場倉庫などの効率的運営に努め、安定収入の確保に貢献した。
東劇ビルも一部テナントが退出したが、高稼働が続いている。有楽町センタービルの新規テナントであるルミネ有楽町店は2011年10月28日にオープンし、順調に稼働している。