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カワチ薬品/4~12月は売上高7.1%減、営業利益23.8%増

2012年01月25日 / 決算

カワチ薬品が1月25日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高1645億8300万円(前年同期比7.1%減)、営業利益74億1600万円(23.8%増)、経常利益78億1700万円(24.4%増)、当期利益38億3300万円(8.0%増)となった。
ドミナントエリア強化のためサテライトタイプの店舗を中心に既存地区である千葉に4店、栃木、茨城に各2店、宮城、群馬、静岡、山梨に各1店の計12店を出店した。
福島、千葉、群馬、茨城に各1件の調剤薬局を既存店に併設した。期末店舗数は215店、うち調剤併設店舗は45件となった。
営業利益は、適正な売価の見直しを進めたこと等により粗利益率の改善を図る一方、震災後の販売政策の見直しによる広告宣伝費の抑制や節電への取り組み等による経費削減に注力した結果、増益となった。
通期は、売上高2250億円(4.5%減)、営業利益101億円(26.2%増)、経常利益106億円(26.1%増)、当期利益53億5000万円(40.8%増)の見通し。

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