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オートバックスセブン/4~12月は売上高前年並み、営業利益20.9%増

2012年01月31日 / 決算

オートバックスセブンが1月31日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高1876億6600万円(前年同期比0.0%減)、営業利益129億6100万円(20.9%増)、経常利益144億900万円(28.1%増)、当期利益82億4500万円(40.7%増)となった。

日本国内の全業態の売上高は、前年同期比で既存店0.6%の減少、全店は前年並みとなった。

タイヤ販売では、気候や震災の影響によりスタッドレスタイヤからの履き替え時期が4月以降にずれ込んだこと、ナショナルブランドのタイヤの値上げ、10月以降に日本海側を中心に降雪があったことなどにより売上が増加した。

カーエレクトロニクス商品では、2011年7月の地上波テレビのデジタル放送への移行に伴い、地上波デジタルチューナーの販売が好調だった。

カーナビゲーションは震災やタイの洪水により新製品などの品揃えに影響があったことや、売れ筋商品の変化に伴う単価下落により売上が減少した。

車内アクセサリーやインテリア商品は第2四半期までの新車販売台数の不振の影響により売上が減少した。

通期は、売上高2338億円(1.1%減)、営業利益128億円(6.8%増)、経常利益147億円(12.6%増)、当期利益83億円(34.3%増)の見通し。

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