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アルペン/7~12月は売上高2.8%増、営業利益5.5%増

2012年02月03日 / 決算

アルペンが2月3日に発表した2012年6月期第2四半期決算は、売上高962億9100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益57億6100万円(5.5%増)、経常利益62億8800万円(9.9%増)、当期利益26億8200万円(8.8%増)となった。

一般スポーツ用品では、ランニング用品の全国的な需要の高まりによりランニングシューズやウエアが好調に推移するとともに、通勤やレジャーで使用するスポーツタイプの自転車の需要が拡大した。

プライベートブランド商品、涼感ドライウエア「ICOOL(アイクール)」や吸湿発熱ウエア「IHEAT(アイヒート)」が売上を伸ばしたことで、全体的に良好な結果となった。

ウィンター用品は、11月まで温暖な気候が続いたことでスキー商戦の立ち上がりが遅かったものの、12月中旬からの本格的な積雪によりスキー場が順調にオープンしたことで売上は回復した。

利益面は、ゴルフクラブの価格競争の激化により売上総利益率が低下したが、店舗作業の見直しや節電等によるコスト抑制に努めた結果、営業利益、経常利益ともに増益となった。

アルペン1店、ゴルフ5が4店、スポーツデポ3店を出店し、アルペン2店、ゴルフ5は2店を閉鎖した結果、期末の店舗数はアルペン78店、ゴルフ5が188店、スポーツデポ102店の計368店となった。

通期は、売上高1982億5700万円(4.5%増)、営業利益107億7300万円(3.0%増)、経常利益113億200万円(0.4%増)、当期利益52億3600万円(25.8%増)の見通し。

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