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アルペン/6月期は商品管理強化で営業利益28%増

2011年08月05日 / 決算

アルペンが8月5日に発表した2011年6月期決算によると、売上高1898億500万円(前年同期比0.6%増)、営業利益104億6100万円(28.5%増)、経常利益112億6100万円(25.4%増)、当期利益41億6300万円(52.6%増)となった。
より幅広い客層で利用できる低価格で高品質なプライベートブランド商品を開発するとともに、テレビ、チラシや店頭で積極的に広告宣伝をするなど販売活動を充実させた。
その結果、1970円のランニングシューズや吸湿発熱ウェア「IHEAT(アイヒート)」等が順調に売上を伸ばした。
「アルペン」4店、「ゴルフ5」12店、「スポーツデポ」3店を出店し、「アルペン」2店、「ゴルフ5」9店を閉鎖した結果、期末店舗数は「アルペン」79店、「ゴルフ5」186店、「スポーツデポ」99店の計364店舗となり、売場面積は7039坪増加し20万2749坪となった。
利益面では、商品管理を徹底したことで、売上総利益率が改善するとともに、店舗作業の見直しや削減に着手するなど経費の抑制に取組んだ。
来期は、売上高1982億5700万円(4.5%増)、営業利益107億7300万円(3.0%増)、経常利益113億200万円(0.4%増)、当期利益52億3600万円(25.8%増)の見通し。

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