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ヤオコー/4~12月は売上高8.5%増、営業利益28.3%増

2012年02月03日 / 決算

ヤオコーが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高1792億4900万円(前年同期比8.5%増)、営業利益97億3900万円(28.3%増)、経常利益95億9000万円(28.5%増)、当期利益52億200万円(23.3%増)となった。

第6次中期経営計画の最終年度として、その基本経営戦略である「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットの充実」と第2の創業・第2のステージに向けて各種施策を実施した。

特に、震災後、早い段階で平時の提案型売場への回復に努めるとともに、生鮮強化やEDLP(常時低価格販売)導入など価格対応に取り組んだ。

経費削減では、電力抑制対策による電気代の削減とともに、店舗作業の標準化や自動発注システムの一部導入など生産性向上に取り組んだ。

店舗では、4月に市川田尻店(千葉県市川市)、大宮盆栽町店(埼玉県さいたま市)、7月に船橋三山店(千葉県船橋市)、9月に立川若葉町店(東京都立川市)、市川中国分店(千葉県市川市)、10月に若葉駅西口店(埼玉県鶴ヶ島市)の6店を開設するとともに、既存店3店の改装を実施した。

通期は、売上高2355億円(6.5%増)、営業利益105億円(9.3%増)、経常利益102億円(8.3%増)、当期利益57億円(10.7%増)の見通し。

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