流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アルフレッサHD/4~12月は売上高8.2%増、営業利益58.2%減

2012年02月03日 / 決算

アルフレッサホールディングスが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高1兆7730億2500万円(前年同期比8.2%増)、営業利益59億7000万円(58.2%減)、経常利益131億4900万円(35.9%減)、当期利益54億9000万円(45.1%減)となった。

医薬品等卸売事業の売上高1兆7599億9400万円(8.2%増)、営業利益50億6300万円(62.6%減)となった。

前年度における価格交渉の難航等に起因する販売価格低下の影響を踏まえ、慎重な価格設定により適正利益の確保に努めると同時に、販売費・一般管理費の一層の低減を行った。

物流面では、アルフレッサが、東京都多摩地区の4支店を集約した大規模事業所である府中事業所を建設した。

今年5月の稼動を目指して、小牧物流センター(愛知県小牧市)に代わる新たな物流センター(愛知県一宮市)を建設している。

セルフメディケーション卸売事業では、2011年10月に、シーエス薬品のセルフメディケーション卸売事業を会社分割により、丹平中田に事業統合し、営業拠点や物流センターを集約すると同時に、2社の統合システムを稼動する等、全国営業ネットワークの確立に向けて取り組んだ。

2011年11月には、モロオの一般用医薬品等卸売事業のうち量販事業を譲り受け、北海道エリアにおいてセルフメディケーション卸売事業を拡充し、広域展開する得意先ニーズへの対応を進めた。

通期は、売上高2兆3160億円(6.1%増)、営業利益82億円(12.0%減)、経常利益160億円(10.8%減)、当期利益80億円(21.4%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧