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J.フロント/2月期は売上高0.9%減、営業利益6.3%増

2012年04月10日 / 決算

J.フロントリテイリングが4月10日に発表した2012年2月期決算は、売上高9414億1500万円(前年同期比0.9%減)、営業利益215億9400万円(6.3%増)、経常利益229億4100万円(8.8%増)、当期利益188億400万円(112.2%増)となった。

4月に増床オープンした大丸梅田店では、大型テナントを多数導入することによって、入店客数の大幅な増加を実現した。売場面積を拡大しながら、従来を大幅に下回る人員での店舗運営を実現し、高効率運営体制を構築した。

松坂屋名古屋店や大丸心斎橋店など基幹6店で、アラウンド40女性をターゲットにした婦人服自主編集売場「シーズンメッセージ」を再構築するなど、幅広い顧客に向け品揃えを強化した。

9月に本社の営業部門を従来の婦人服・紳士服といった商品分類別の組織から、自主事業統括部とショップ運営統括部に再編した。

来期は売上高9730億円(3.4%増)、営業利益260億円(20.4%増)、経常利益260億円(13.3%増)、当期利益123億円(34.6%減)の見通し。

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