流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/2月期は売上高8.6%減、営業利益52.5%減

2012年04月12日 / 決算

松屋が4月12日に発表した2012年2月期決算は、売上高713億7600万円(前年同期比8.6%減)、営業利益7億1200万円(52.5%減)、経常利益6億7800万円(53.5%減)、当期利益41億2600万円(212.9%増)となった。

銀座店では、全館のグレードとテイストの統一を図り、独自性を重視した取り組みを強化した。

商品政策として、2階のインターナショナル雑貨ゾーンを拡大し、世界有数の商業地域の「GINZA」に相応しいブランドを導入した。

7階では、デザイン雑貨のセレクトショップの草分けともいえる「デザインコレクション」のリニューアルをはじめとしたリビングゾーンの再編を行うことにより、銀座店の強みである「ファッション」と「デザイン」双方の品揃えの強化を図った。

浅草店では、ターミナル店舗の利便性を活かしつつ、サービス機能を充実させるなど、店舗近隣のお客や観光目的のお客が利用できる店作りを推し進め、業績の向上に尽力した。

来期は売上高750億円(5.1%増)、営業利益13億円(82.3%増)、経常利益12億円(76.9%増)、当期利益8億円(80.6%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧