流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三越伊勢丹HD/3月期は売上高1.6%増、営業利益2.1倍

2012年05月10日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高1兆2399億2100万円(前年同期比1.6%増)、営業利益238億3400万円(116.8%増)、経常利益384億5200万円(41.9%増)、当期利益588億9100万円(前期は26億4000万円の当期利益)となった。

百貨店業の売上高は1兆1281億6100万円(0.9%減)、営業利益180億6800万円(29.1%増)となった。

事業再編として、三越と伊勢丹が2011年4月1日付で合併し、三越伊勢丹がスタート。札幌エリアも同日に札幌丸井今井と札幌三越が合併し、札幌丸井三越がスタートした。

「顧客接点の拡大と充実」に向けた新規小型店舗事業の展開として、2012年3月6日にラグジュアリーコスメ編集ショップ「イセタンミラーメイク&コスメティクス」をオープンさせたほか、紳士雑貨とフーズギフトを中心とした「イセタンハネダストア」を4月20日にオープンした。

海外では、成長が期待できる中国・東南アジア地域において市場の開拓と深耕に取り組み、グループ全体に貢献する収益基盤の構築を目指した。

来期は売上高1兆2400億円(0.0%)、営業利益250億円(4.9%増)、経常利益380億円(1.2%減)、当期利益310億円(47.4%減)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧