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三越伊勢丹HD/4~12月は売上高1.4%減、営業利益2.8%減

2013年02月08日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが2月8日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高9196億7400万円(前年同期比1.4%減)、営業利益241億2100万円(2.8%減)、経常利益261億8300万円(24.0%減)、当期利益175億5700万円(68.7%減)となった。

百貨店業全体での売上高は8347億3800万円(1.7%減)、営業利益169億7500万円(6.6%減)となった。

グループにおける最重要戦略である伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店の基幹3店舗の磨き上げについて、本年は伊勢丹新宿本店の再開発に着手した。

3月のグランドオープンに向け、2012年6月の婦人肌着売場「マ・ランジェリー」のオープンを皮切りに、各フロア・各ショップが順次リモデルオープンしている。

首都圏以外の国内グループ百貨店は、全体の売上は前年実績を下回ったが、仙台三越、広島三越、高松三越などは前年実績を上回った。

顧客接点の拡大と充実に向けた新規小型店舗の展開では、2012年4月に紳士雑貨とフーズギフトを中心とした「イセタン羽田ストア」を羽田空港国内線第1旅客ターミナル内にオープンした。

7月に「伊勢丹アウトレットストア」を佐野プレミアムアウトレットにオープンした。ラグジュアリーコスメ編集ショップ「イセタンミラー」は、9月に2号店をルミネ大宮にオープンし、1月26日にセレオ八王子に3号店をオープンした。

通期は、売上高1兆2340億円、営業利益250億円、経常利益300億円、当期利益210億円の見通し。

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