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はるやま商事/3月期は売上高1.9%増、営業利益2.3%減

2012年05月14日 / 決算

はるやま商事が5月14日に発表した2012年3月期決算は、売上高515億3000万円(前年同期比1.9%増)、営業利益16億800万円(2.3%減)、経常利益18億3600万円(0.8%増)、当期利益6700万円(前期は5億900万円の当期損失)となった。

新業態として、28歳~35歳のファッションに関心の高いニューファミリー層をターゲットにしたプライベート・ファッション・コーディネート・ショップHALSUIT(ハルスーツ)を出店した。

Eコマース事業の強化策として、Amazon.co.jpへPerfect Suit FActory(パーフェクトスーツファクトリー)の専用ブランドページを開設した。総合オンラインショップへの出店により販路の拡大、幅広い新規顧客の開拓、ブランド価値の向上を図った。

事業基盤の強化策として、iPadでレジ操作が可能な「iPad-POS」を紳士服業界で初めて導入した。

店舗施策では、大きいサイズの店フォーエルとパーフェクトスーツファクトリーの出店を強化し、新規出店は21店となった。一方で、店舗統合や不採算店舗の閉鎖を22店実施した結果、期末店舗数は372店となった。

来期は、売上高545億円(5.8%増)、営業利益23億円(43.0%増)、経常利益25億円(36.1%増)、当期利益4億2000万円(526.0%増)の見通し。

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