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カネ美食品／3月期は売上高前年並み、営業利益2.1％増

2012年05月14日 ／ 決算

カネ美食品が5月14日に発表した2012年3月期決算は、売上高815億3000万円（前年同期比0.0％）、営業利益28億9000万円（2.1％増）、経常利益30億3400万円（0.9％増）、当期利益14億7300万円（10.0％減）となった。

テナント事業では、ユニーグループへの出店を基本としつつ、百貨店や駅ナカなどへの出店を進め規模拡大を目指し、総合惣菜店舗2店、洋風惣菜店舗6店の計8店を新規出店した。一方、総合惣菜店舗3店、寿司専門店舗5店、洋風惣菜店舗1店の閉鎖により、期末店舗数は299店となった。

運営面では、ユニー創業100周年企画への参画、お客様感謝セールを毎月開催するなどの販売促進に注力した。

「もう一度行きたくなるお店」を店舗の運営ポリシーとして掲げ、接客研修の実施など、人材育成による店舗サービスの向上に取り組むと同時に、POPや値札など、販促物の見直しによる店舗美観の均一化にも注力した。

来期は、売上高827億1800万円（1.4％増）、営業利益26億8000万円（7.2％減）、経常利益27億4500万円（9.5％減）、当期利益16億400万円（8.8％増）の見通し。

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