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大都魚類/3月期は売上高4.4%減、営業利益9300万円

2012年05月18日 / 決算

大都魚類が5月18日に発表した2012年3月期決算は、売上高1378億6000万円(前年同期比4.4%減)、営業利益9300万円(前期は5100万円の営業損失)、経常利益8600万円(98.7%増)、当期損失9100万円(前期は4億4700万円の当期損失)となった。

卸売市場本来の集荷機能を最大限に活用し、新規出荷者の獲得などの対策を講じ、卸売会社として安定供給を目指した。

昨年度から実行している中期3か年経営計画のテーマである「人事政策の見直し」、「営業政策の構築」、「業務の改革」の3課題に取り組み、企業風土改革をグループ経営方針と位置づけ、将来に向けて経営基盤の強化を押し進めた。

事業面では、在庫の圧縮を実行するため在庫管理委員会において徹底した管理を行い、債権・海外取引に関する事業リスク管理を強化し、管理体制をより強固なものとした。

来期は、売上高1296億円(6.0%減)、営業利益3億円(221.3%増)、経常利益3億円(248.5%増)、当期利益1億6000万円(-)の見通し。

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