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大都魚類/取扱高、売上総利益率の低下で、営業利益43.5%減

2009年02月08日 / 決算

大都魚類が2月6日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は1199億200万円(前年同期比11.1%減)、営業利益3億1500万円(43.5%減)、経常利益2億6400万円(48.2%減)、当期利益1億3800万円(155.5%増)の減収減益となった。

各事業別の概況は、水産物卸売業でマグロ・冷凍魚などの取扱高が減少し、売上高は1093億4900万円、営業利益は冷凍マグロなどの売上総利益率が低下したため、1億円だった。不動産賃貸業は賃貸オフィスビルの賃貸収入などで売上高2億4700万円、営業利益は1億1300万円と堅調。水産物その他事業は水産物の冷蔵、加工、販売などで売上高は103億400万円、営業利益は1億100万円だった。

通期の業績予測は売上高1620億円(5.5%減)、営業利益5億円(14.5%減)、経常利益4億2000万円(23.6%減)、当期利益1億6000万円(24.1%増)と減収減益が継続する見通し。

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