流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





メイクアップ市場/2012年は0.5%減の4637億円を予想

2012年06月19日 / トピックス商品経営

富士経済は6月18日、国内化粧品市場の調査を発表した。調査によると、2012年のメイクアップ市場は4637億円(前年比0.5%減)の見込みという。

メイクアップは、ベースメイクとして、メイクアップベース、ファンデーション、フェイスパウダーの3品目、ポイントメイクとして、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、マスカラ、チークカラー、リップカラー、ネイルカラー・ネイルケアの7品目、合計10品目を対象とした。

メイクアップ市場は、2008年以降縮小が続いている。2011年は、東日本大震災が発生しTVCMの投下が見送られたことから、春夏向けアイテムは苦戦した。

秋以降は新商品投入やそれに伴う広告活動で持ちなおすメーカーやブランドも見られ、4660億円と1.4%減に留まった。

2012年はマイナスが続いている市場も下げ止まり感が見られ、0.5%減の4637億円と減少幅が小幅になると見込まれるという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧