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パルコ/3~5月は売上高7.2%増、営業利益46.5%増

2012年07月05日 / 決算

パルコが7月5日に発表した2013年2月期第1四半期決算は、売上高647億400万円(前年同期比7.2%増)、営業利益21億1200万円(46.5%増)、経常利益19億1800万円(47.3%増)、当期利益6億9600万円(10.3%増)となった。

ショッピングセンター事業の売上高は588億1500万円(7.7%増)、営業利益20億1000万円(53.2%増)となった。

前期までの大規模改装で、幅広い客層に向けた多業種・多機能のショップを導入し地域密着型のテナント構成を強化した浦和パルコと、ファッションや飲食等のアイテムバラエティを拡充し震災からの復興需要も取り込んだ仙台パルコが、大きく伸長し売上高全体を牽引した。

第1四半期の改装でさらなるトレンドファッション導入改装を実施した池袋パルコや、新業態等話題性の高いショップ導入やイベント・販売促進企画を積極的に展開し情報発信力を強化した渋谷パルコも、売上高が伸長した。

オープン3年目の福岡パルコは、継続的な改装による福岡市内初出店テナント等の導入や天神地区商業施設との共同販売促進企画等の効果により、売上高が回復基調に転じた。

通期は、売上高2740億円、営業利益107億円、経常利益103億円、当期利益52億円の見通し。

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