流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本マクドナルド/1~6月の営業利益19.0%減

2012年08月02日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが8月2日に発表した2012年12月期第2四半期決算は、売上高1463億6600万円(前年同期比1.2%減)、営業利益118億9500万円(19.0%減)、経常利益122億9400万円(14.7%減)、当期利益70億1800万円(18.7%増)となった。

外食市場が縮小する中、新しくなったプレミアムローストコーヒー、プレミアムローストアイスコーヒーの無料サンプリングの実施や、チキンクリスプの投入をはじめとした100円マックのメニューのリニューアル、250円コンビ、500円バリューセットを展開した。

Big Americaシリーズや、てりたまバーガー、チキンタツタなど定番の人気商品に加え、6月には新商品のビッグチキン、トマトビッグチキンを販売し、安定的な売上高獲得に努めた。

収益性の高い郊外型の大型ドライブスルー店舗を中心に新規出店を行なった。既存店では厨房のキャパシティを拡大し、全ての商品を高い品質で提供するための基盤作りを進めた。店舗のデザインはグローバルデザインを取り入れ、集客力の高い店舗作りを目指した。

通期は、売上高3050億円、営業利益294億円、経常利益284億円、当期利益160億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧