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マクドナルド/1~9月は売上高1.1%減、営業利益17.8%減

2012年11月01日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが11月1日に発表した2012年12月期第3四半期決算は、売上高2207億8600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益177億1800万円(17.8%減)、経常利益178億300万円(16.2%減)、当期利益100億4400万円(16.3%増)となった。

厳しい外食市場環境の中、既存店売上高が2.2%減となった。以前よりビジネスの基本と位置づけているQSC(信頼の品質、スピーディーで心地よいサービス、清潔で快適な環境)をさらに高めながら、短期的な売上の獲得よりも、収益性の高い長期的な成長にフォーカスした活動を強化した。

大型ドライブスルーを中心とした店舗開発も積極的に進めた結果、全店売上高は0.4%増となった。

商品、マーケティング戦略では、第3四半期中から、収益性の高い継続的成長を支える施策として、ディスカウントプロモーションや期間限定商品をより厳選し効果的に実施するように努めた。

通期は、売上高3050億円、営業利益294億円、経常利益284億円、当期利益160億円の見通し。

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