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パルコ/3~8月は売上高3.6%増、営業利益20.5%増

2012年10月04日 / 決算

パルコが10月4日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高1283億3700万円(前年同期比3.6%増)、営業利益48億5800万円(20.5%増)、経常利益45億5400万円(14.8%増)、当期利益22億3700万円(9.6%増)となった。

ショッピングセンター事業の売上高は1161億7700万円(3.6%増)、営業利益は44億7900万円(21.9%増)となった。

レディスゾーン強化改装や前期のレストランフロア全面改装が奏功した池袋パルコ、アイテムバラエティを拡充した仙台パルコ、地域密着型のテナント構成を強化した浦和パルコなどの、前期から大規模なテーマ型改装を推進した店舗の売上高が大きく伸長し、売上高全体を牽引した。

PARCOカードの会員サービスを強化し、新規カード会員5%OFF期間を1か月間から1年間に延長するとともに、通年5%OFFが適用されるクラスS会員になるための買上条件を年間20万円から10万円に変更した。

カードの新規入会者数が大幅に増加し、既存会員のカード利用意欲も高まったことで、PARCOカード取扱高は二桁増と大きく伸長し売上高全体に貢献した。

通期は、売上高2690億円、営業利益107億円、経常利益103億円、当期利益52億円の見通し。

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