流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





チヨダ/3~8月は売上高0.9%減、営業利益20.9%増

2012年10月10日 / 決算

チヨダが10月10日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高760億4300万円(前年同期比0.9%減)、営業利益64億900万円(20.9%増)、経常利益68億2500万円(21.5%増)、当期利益37億9500万円(120.4%増)となった。

売上高は、前年の震災による落ち込みの反動で、3月に大きく売上を伸ばしたこともあり、既存店売上は前年同期を上回った。全店ベースの売上は、前期の不採算店の大量退店が響き微減収となった。

収益面では、PB(プライベートブランド)とNPB(ナショナルプライベートブランド)戦略の推進による粗利益率の改革、販管費のコントロール強化と抑制、慎重な出店戦略と不採算店のリストラなどに引き続き注力した結果、増益を確保した。

出店20店、退店34店を実施し、期末店舗数は、靴事業1130店(25店減)、衣料品事業477店(33店減)の合計1607店(58店減)となった。

通期は、売上高1518億2300万円、営業利益115億3500万円、経常利益120億3200万円、当期利益57億7600万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧