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三陽商会/1~9月は売上高4.8%増、営業利益22億7600万円

2012年10月30日 / 決算

三陽商会が10月30日に発表した2012年12月期第3四半期決算は、売上高731億4700万円(前年同期比4.8%増)、営業利益22億7600万円(前期は3億8300万円の営業損失)、経常利益22億7500万円(7億4500万円の経常損失)、当期利益3億1300万円(17億6100万円の当期損失)となった。

アパレル・ファッション業界は、消費者の節約志向は依然として強いものの、前年の震災の影響による落ち込みの反動や、4月は初夏物衣料が好調に推移するなど、前半は前年を上回る状況で推移した。

しかし、厳しい残暑が長期間続いた影響などにより、9月の秋物商戦は低調な状況で推移した。グループは従来からの方針に基づく積極的な営業活動を展開すると同時に、商品企画、販路の見直しや柔軟な生産調整等、環境変化に対応した経営に注力した。

通期は、売上高1090億円、営業利益50億円、経常利益49億円、当期利益18億円の見通し。

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