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東武/4~12月の流通業は3.0%増の1509億円

2013年02月05日 / 決算

東武鉄道が2月5日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、流通業の売上高は1509億3700万円(前年同期比3.0%増)、営業利益3億8600万円(663.4%増)となった。

流通事業全体として、東武百貨店と東武商事による東京スカイツリータウン内の新店開業効果に加え、震災の影響による出控え、自粛ムードからの反動などの影響があった。

東武百貨店では、東京スカイツリータウンに「東武百貨店東京ソラマチ店」を出店したほか、池袋店で2005年から段階的に進めている全館改装のうち、低層階を中心とした第4次改装が9月6日に完了した。

今回の改装では、さまざまなカテゴリーの商品を扱うショップを複合的に展開した「ライフスタイル提案型売場」を強化し、「美と健康と癒し」を提供するショップを全館に配置した。

開店50周年の池袋店や35周年の船橋店では、魅力的な催事やイベントを開催するなど集客に努めた。東武宇都宮百貨店では、9月で開店10周年を迎えた大田原店において、イメージキャラクターを制作し、公募の結果、名称は「とわらぶ」となった。

東武商事では、東京スカイツリータウンに土産物店「空の小町」をはじめ計4店を出店したほか、「EKIMISE」にも「空の小町」2号店を出店した。

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