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南海電鉄／3月期の流通業は増収増益

2013年05月05日 ／ 決算

南海電気鉄道が4月30日に発表した2013年3月期決算によると、流通業の売上高は259億7800万円（前期比3.7％増）、営業利益は27億9500万円（81.0％増）だった。

前期末で、しんかなCITYの営業を終了し、減価償却費の負担が減少したこと等により営業利益が大幅増となった。

なんばCITYに成城石井をに誘致するなど、各顧客ニーズに対応した店舗の誘致に努めた。

駅ビジネス事業は、再編・強化するため、ショップ南海を柱とする駅周辺商業賃貸事業とコンビニエンスストア「アンスリー」の運営事業を、南海商事グループに集約・一元化した。

また、大阪市交通局御堂筋線天王寺駅において、駅ナカ商業施設「ekimo（エキモ）天王寺」の開業準備を進めた。

来期は、売上高282億円（8.6％増）、営業利益21億円（24.9％減）を見込んでいる。

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