南海/4~12月の流通業は3.7%増の195億円
2013年01月31日 / 決算
南海電気鉄道が1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、流通業の売上高は、195億8400万円(3.7%増)、営業利益24億円(84.7%増)となった。
ショッピングセンターでは、昨年4月のZeppNamba(OSAKA)の開業を契機に、なんばCITY、なんばパークス、髙島屋大阪店とZeppNamba(OSAKA)が共同でイベントを実施するなど、なんばエリアにおける他の事業者等との連携を深めることにより、施設の売上拡大に努めた。
なんばCITYにおいて、スーパーマーケット「成城石井」を誘致するなど、さまざまな顧客ニーズに対応した食品・雑貨ゾーンを新たに形成した。
3月に完全子会社とした南海リテールプランニングにおいて、京阪神と首都圏のショッピングセンターを中心に、お客のニーズに即した商品販売に注力するなど、積極的な販売促進活動を展開した。
グループの駅ビジネスを再編・強化するため、昨年4月に、ショップ南海を柱とする駅周辺商業賃貸事業とコンビニエンスストア「アンスリー」の運営事業を、南海商事グループに集約・一元化した。
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