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キリン堂/3~5月は売上高1.5%増、営業利益83.6%増

2013年06月24日 / 決算

キリン堂が6月24日に発表した2014年2月期第1四半期決算は、売上高245億1400万円(前年同期比1.5%増)、営業利益2億9900万円(83.6%増)、経常利益3億7700万円(55.2%増)、当期利益1億5000万円(58.8%減)となった。

小売事業では、既存店の活性化対策として、4店の改装を実施した。カウンセリング販売に注力したほか、ポイントカードによるお客様の囲い込みとポイントカード会員様に対する販促策の実施等に努めた。

調剤部門の伸びに加え、春先の花粉関連商品の販売増、化粧品並びに健康食品部門の寄与により増収となった。

利益面は、相対的に粗利率の高い調剤部門やヘルス&ビューティケア商品の売上構成比が前年同期に比べアップしたことに加え、コストコントロールに努めた結果、増益となった。

ドミナントエリア強化のため、スーパードラッグストアを兵庫に2店を出店したほか、スーパードラッグストア1店、小型店1店の計2店を閉店した。期末のグループ店舗数は、合計323店、うち海外店舗1店となった。

通期は、売上高1049億円、営業利益22億3000万円、経常利益25億9000万円、当期利益7億9000万円の見通し。

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