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ワコールHD／4～9月は売上高8.4％増、営業利益13.8％増

2013年10月31日 ／ 決算

ワコールホールディングスが10月31日に発表した2014年3月期第2四半期決算は、売上高985億5000万円（前年同期比8.4％増）、営業利益97億200万円（13.8％増）、税引前当期利益102億2200万円（20.9％増）となった。

小売事業本部は、直営店「AMPHI（アンフィ）」やアウトレットモールで展開する「ワコールファクトリーストア」が、展開店舗数の増加などにより売上を伸ばし、全体の売上は前年同期を上回った。

ウエルネス事業部は、フットアイテムが競合他社の影響を受け苦戦したが、スポーツコンディショニングウェア「CW－X（シーダブリュ－エックス）」ブランドが、スポーツ専門店の出店拡大や、登山・トレッキングブームなどに伴い売上を伸ばし、全体の売上は前年同期を上回った。

通信販売事業部は、インターネット販売は堅調に推移したが、カタログ販売は夏物アウター商品の不振や客単価の減少などにより伸び悩み、全体の売上は前年同期を下回った。

通期は、売上高1930億円、営業利益127億円、税引前当期利益132億円の見通し。

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