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オートバックス/4~9月は売上高6.4%減、営業利益5.9%増

2013年10月31日 / 決算

オートバックスセブンが10月31日に発表した2014年3月期第2四半期決算は、売上高1037億4000万円(前年同期比6.4%減)、営業利益44億6400万円(5.9%増)、経常利益55億9100万円(13.0%増)、当期利益29億8800万円(32.8%増)となった。

日本国内のオートバックスチェン(フランチャイズチェーン加盟法人店舗を含む)の全業態の売上高は、全店5.9%減となった。

カー用品販売は、タイヤを売上の柱とすべく品揃えや販売体制などを見直し、チェーン全体での取組みを強化した。

品そろえを強化した低燃費タイヤの売上は好調であったものの、北海道を除く降雪エリアでのスタッドレスタイヤからの履き替え時期が3月に前倒しになったことや期初の想定よりもタイヤ交換の需要が全体的に高まらなかったことなどにより、タイヤの売上は減少した。

昨年度新車販売の好調により需要が高まったホイールや車内アクセサリー、洗車用品などの商品群の売上が低迷した。特にカーナビゲーションは、カーディーラーとの競争激化に伴う数量と単価の下落により売上が減少した。

国内における出退店は、新規出店が14店、退店が4店、業態変更を含むスクラップアンドビルドによる開店が2店で、10店増加の562店となった。

通期は、売上高2291億円、営業利益135億円、経常利益146億円、当期利益82億円の見通し。

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